多人数でプレイできるボードゲームを探している
ちょっとした心理戦を楽しみたい
友達と集まって遊びたいけれど、コレといってやることがない。
いつもの感じでテレビゲームするけれど、いまいち盛り上がらないとか、友達と集まる口実が欲しい。
なんて考えている方多いのではないのでしょうか?
私は6年ほど数々のボードゲームをプレイしてきて、一緒にプレイする人や時間に応じたボードゲームを探し続けてきました。この記事では、2人〜10人で遊べるボードゲーム「コヨーテ」を紹介し、その遊び方やコツ、私がプレイした感想を記していきます。
この記事を読めば「コヨーテ」の魅力や世界観が分かり、購入を迷っている方の判断材料とすることができるでしょう。
10人でできるのはスゴい!
要約
おもしろい?
→おもしろいです!
初心者から上級者まで楽しめる
名作だと思います。
どんなゲーム?
→全員のカードの合計を予想する。
ただし自分のカードは見えない。
インディアンポーカーのようなゲーム
何人でできる?
→2人〜10人。
この汎用性の高さは嬉しいですね
難易度は?
→とても簡単。ババ抜きレベルです
所要時間は?
→15分〜30分
ケンカにならない?
→ほぼならない。
ゲームの性質上、意地悪のしようがないですね。
内容物
ナンバーカード36 枚
ライフカード10枚
仮面カード10枚
※スペシャルルール用。今回は使用しません
勝利条件
シンプルに
最後の1人になるまで生き残ること
今流行りの“バトロワ”ですね
ゲームの流れ
最初に全員、ライフカードを2の状態で受け取ります。
「ナンバーカード」をよく切って1人1枚ずつ配ります。
自分のカードは見ないで、おデコにカードを押し当てる。
この時、他のプレーヤーに数字が見えるようにする。
最初のプレイヤーを決めて
その人が「自分のカードも含めた」数の合計値の予想を宣言します。
宣言のルール
1以上の整数であること。
(マイナスや0は宣言できない)
宣言の数字に上限はない
(100でも1000でもルール上問題なし)
あえて高めに宣言したり、低めに宣言してOK。
左隣のプレーヤーは
2つの選択肢があります
①先程の数より高い数を宣言する
②コヨーテする
①先程の数より高い数を宣言する
宣言された数字が、実際の数をまだ超えていない。
っと思った場合、それを超える数字を宣言します。(同じ数は宣言できません)
【例】
右隣の人が「5」と宣言。
まだ超えていないと思ったら
自分は「8」を宣言
数字を宣言したら左隣の人に順番が移ります。
誰かがコヨーテするまでは
宣言が続きます
②コヨーテする
先程のプレイヤーが宣言した数字が
実際の合計値より「オーバーしている」と思った場合
コヨーテ!
‥‥と高らかに宣言します。
「コヨーテ」が宣言されたら、全員おデコのカードを外してオープンします。
実際に数を計算し、
実際の数より「宣言された数」がオーバーしていた場合、コヨーテ成功!
数を宣言したプレイヤーがミスとなります。
逆に、宣言された数が実際の数と「同じ」または「未満」の場合、コヨーテ失敗。
コヨーテしたプレイヤーがミスとなります。
次のゲーム
ライフカードの処理
先程のゲームでミスとなったプレイヤーは「ライフカード」を減らします。
ライフカードが2だった場合、裏返して1にします。
ライフカードが1だった場合、ライフカードを手放します。
ライフカードを持っていなかった場合、残念。脱落となります。
ナンバーカードの処理
最初のゲームで使用したナンバーカードは次のゲームでは原則使用しません。
(例外は以下で説明します。)
別の場所にまとめて保管しておきます。
次のゲームは最初のゲームで使用していないカードから、各プレーヤーに1枚ずつ配ります。
配り終えたら、前のゲームでミスをしたプレイヤーからゲームがスタートします。
つまり、ゲームが進むと使用されるカードが絞られてきます。
ナンバーカードの裏に内訳が書いてあるので、そこから自分のカードを推理すると有利にゲームを進めることが出来るかましれません。
【例外】
前のゲームで
黒の0カードが使用された場合
使用済みで別に保管されていた、全てのナンバーカードを復活させます。
カードが予想しにくくなるので、あまり出て欲しくないカードですね。
コツ
生き残るというゲームの性質上
“守りの姿勢”を取っておいたほうが有利です。
極論「コヨーテ」しない。されない。
のであればライフを失うことはありません。
なので人数が多い序盤は、
①明らかにオーバーしている場合を除き「コヨーテ」しない。
②宣言は安全な数字でしておく
ことを守れば、早々に脱落することはないでしょう。
終盤は攻めが必要になってくるので、序盤で温存したライフで、強気にいきましょう!
オレンジ流オリジナルルール(非公式)
公式ルールで生き残りをかけて遊ぶのも緊張感があって楽しいですが、
最初に脱落してしまった人が退屈になるデメリットがあります。
それを解消するため
時間制にしてミスした数が一番少ない人が優勝
にすれば最後まで全員で楽しめるゲームとなります。
【例】
30分間でプレーして
一番ミスが少ない人が優勝
同点だった場合は、その人達のみで同点決勝をする。
まとめ
今回は「コヨーテ」紹介させていただきました。
簡単なルールで、ちょっとした心理戦が楽しめます。
数字ではなく、他のプレーヤーの「表情」をよく見て攻略していきましょう。
慣れてきたら
あえて低い数字や、高い数字を宣言してみて
他のプレイヤーを揺さぶってみると楽しいですよ!
カードがオープンされて
全然オーバーしてるじゃん!!
なんて言い合うのがなんとも笑えます
省スペースで遊べるし、箱も大きくないので、これから友達と集まる際や
クリスマスパーティーなどで1つ持っておくと楽しい時間を過ごせると思います。
オススメですので是非購入を検討してみてください!
っということで
今回は以上となります
楽しんでいただけたでしょうか?
また次の記事でお会いしましょう
それでは!
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