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雑記

ボードゲーム「カルカソンヌJ」を紹介

最近ボードゲーム始めた

楽しくできる遊びを探している

友達と集まって遊びたいけれど、コレといってやることがない。いつもの感じでテレビゲームするけれど、いまいち盛り上がらないとか、友達と集まる口実が欲しい。なんて考えている方多いのではないのでしょうか?

私は6年ほど数々のボードゲームをプレイしてきて、一緒にプレイする人や時間に応じたボードゲームを探し続けてきました。

この記事では、2人〜5人で遊べるボードゲーム「カルカソンヌ」を紹介し、その遊び方やコツ、私がプレイした感想を記していきます。

この記事を読めば「カルカソンヌ」の魅力や世界観が分かり、購入を迷っている方の判断材料とすることができるでしょう。

パズル感覚で面白い

要約

何人でできる?
2人〜5人。

2人なら「ガチ」5人なら「ワイワイ」と人数に応じて違った楽しみ方ができます。
3人でもプレー可能でゲームバランスが崩れないのが魅力です

所要時間は?
約35分〜45分

どんなゲーム?
タイルを配置して城や道を完成させて得点を競うゲーム

難易度は?
例えるならUNOレベルの簡単さ!すぐ遊べます。けど奥が深い

ケンカにならない?
妨害も出来ますが、基本的には黙々と自分の点数を伸ばすゲームですので、心配しなくても大丈夫です。

内容物

地形タイル 72枚

ミープル 5色各8個ずつ

かわいい
全部並べてみた

得点ボード 1枚

説明書 2枚
三つ折りで結構しっかり書いてあります。

分かりやすく説明しますので安心してください

結構な文量
追加ルールの説明書

川の地形タイル 12枚
※追加ルール用。今回は説明を省きます

修道院長コマ 各色1個
※追加ルール用 今回は説明を省きます

名所タイル 6枚
※追加ルール用 今回は説明を省きます

まだ使ったことなかった。。

勝利条件

プレイヤーの中で最も得点を得ること

勝利条件はいたってシンプル。
ゲーム終了時に1番得点が高いプレイヤーが勝者となります。

得点方法

勝利条件を満たすため、どのように得点するのかを説明します。

得点は土地にミープルを置き、ミープルがいる土地を完成させることにより得られます。

土地は以下の4つ



都市

修道院

草原
※少しややこしいのでワイワイ楽しむ時はルール除外をオススメします。

完成時の得点
地形タイル1枚につき1点

完成条件
道の両端が村、都市、修道院になれば完成となります。

【例】
タイル3枚で3点

これで真ん中の道は完成です

【例】
タイル2枚で2点

こんな短い道もあり

環状線でもOKです
以下の例はタイル4枚で4点

都市

完成時の得点
地形タイル1枚につき2点
紋章がある物は紋章1つにつき2点追加

完成条件
城壁が隙間なく囲われている。
かつ中抜けしていないこと

以下の例はタイル2枚で4点

これで完成

以下の例はタイル4枚で8点

大きな都市になることも

右上の紋章が付いていると更にプラス2点

これを引けたらラッキー

【例】
タイル4枚(8点)、紋章2つ(4点)で12点

都市は高得点

以下の例は城壁が囲われていますが、中抜けしているためまだ未完成です

なかなか見ないパターンですが

修道院

完成時の得点
9点

完成条件
修道院を中心にぐるっと一周タイルが埋まること

以下の例、中央の地形タイルが修道院。
序盤に来れば強いですが、意外と完成しないこともあります

道がついた修道院もあります

草原※慣れるまでルール除外を推奨。

ゲーム終了時の得点→草原に接する「完成した都市」1つにつき3点

完成条件→なし

ゲーム中完成することはなく、ゲーム終了時に初めて得点となる。

草原とはココのこと

極端ですが、以下の例を見てください。
赤のミープルが居る中央の草原に、完成した都市が2つあります。
これでゲームが終了すると、6点の得点となります。

草原は道や村、都市により分断されます。
【例】
左にある完成した都市は得点の対象外です。

ゲームの流れ

セッティング

今回は追加ルール無しの
通常のもので説明します。

各自ミープルを7個ずつ受け取ります

得点ボードに各色のミープルを並べます

スタートタイルをセットします。
通常のタイルと裏面の色が違います。

左がスタートタイルです

残りの地形タイルを裏返しでよく混ぜ、山にします

ちょっと混ぜにくいですがね

各プレイヤーが行うこと

①地形タイルを置く

②ミープルを置く(置かなくてもいい)

③得点とミープルの回収(土地が完成した場合)

①地形タイルを置く

自分の番が来たら山から地形タイルを1枚引いて、場に置きます

この時、4方向とも絵が一致するように置く必要があることに注意しましょう。

【良い例】

道を繋げましょう

【悪い例】
道が繋がっていないので置けません。

【悪い例】
右の道はOKですが
下の道が途切れてしまっているため置けません。

こうすれば、絵が繋がるのでOKです

斜めには置けません
必ず上下、または左右に他の地形タイルと接するように置かなければなりません。

ミープルを置く

ミープルを置くことによりその土地の所有権を得ることができる。

ただしミープルは置き方には3つの注意事項があります。

ⅰ.1回のターンで置けるミープルは1個のみ

ⅱ.ミープルを置けるのは、直前に置いた地形タイルのみ。

ⅲ.既にミープルが置かれている土地には、新たにミープルを置くことが出来ない。

ⅰ.1回のターンで置けるミープルは1個のみです

ⅱ.ミープルを置けるのは、直前に置いた地形タイルのみ。
後になって「やっぱり置きます」
は出来ないので注意

【良い例】
タイルを置いて

そのタイルの道にミープルを置く

俺の道や

悪い例。タイルを置いて

違うタイルの上にミープルを置く

これはルール違反


ⅲ.既にミープルが置かれている土地には、新たにミープルを置くことが出来ない。

【悪い例】
赤のミープルが置かれている道にタイルを繋げてしまうと

青のミープルを置くとは出来ない

ただし!
後で1つの土地になってしまうのはOKです。
【良い例】
離れた場所にタイルを置いて

青のミープルを置けます
これは繋がってないからOK

運良く繋がった場合は
共有の土地となります。
完成時は2人とも得点を得ることが出来ます。

都市も同じです
【悪い例】
赤の都市に

タイルを繋げて

青のミープルは置けません

【良い例】
離れた場所に都市タイルを置けば

青のミープルを置くことが出来る
これはまだ別の土地なんでね

あらやだ
一緒の都市になってしまいましたね。
この場合も共有の土地となります


得点とミープルの回収

ミープルが置かれた土地が完成したら得点できます。

「土地の完成」については上記【得点方法】を参照してください。

【例】
道が完成

ミープルを回収して

また別の場所で再利用できます

得点の分だけ得点ボード上のコマを動かします。

これで得点

やることはこれだけです
簡単でしょ?

あとは①②③を各プレイヤーが順番に行い、山の地形タイルが無くなったらゲーム終了です。

ゲームをスムーズに進めるために
公式ではないですが、自分の番が来ていなくても、あらかじめ地形タイルを引いてくことを推奨します。

【例】
ABCの三人でプレイ

通常の場合
Aさんが1枚地形タイルを引く
Aさんが引いた地形タイルをすぐ置く

Bさんが1枚地形タイルを引く
Bさんぐ引いた地形タイルをすぐ置く

Cさんが1枚地形タイルを引く
Cさんぐ引いた地形タイルをすぐ置く
以下繰り返し

推奨ルール(非公式)
ABCさん全員最初に1枚ずつ地形タイルを引く。

Aさんが最初に引いていた地形タイルを置き手番を行う
Aさんが1枚地形タイルを引く

Bさんが最初に引いていた地形タイルを置き手番を行う
Bさんが1枚地形タイルを引く

Cさんが最初に引いていた地形タイルを置き手番を行う
Cさんが1枚地形タイルを引く
以下繰り返し

これを行うと常に手元に地形タイルがある状態になります。
他の人が手番を行っている間に、次自分がタイルをどこに置くかを考えられ、スムーズにゲームを進行することが出来ます。

最初に全員地形タイルを引きます
手番を行ったら
すぐに地形タイルを引いて次の自分の順番を待ちます

ゲーム終了時

重要
未完成の土地のミープルも得点になります


1タイル1点

これは4点


1タイル1点
紋章も1個につき1点

これは10点

修道院
修道院のタイルも含め、1タイル1点

これは8点

草原
ゲーム終了時に初めて得点となる。完成した城1個につき3点

これらを得点に加えた物が最終得点となります

これを比べて1番高い成績のプレイヤーが勝者となります

コツ

人数に応じて戦略が変わりますが主にポイントは3つ

残りの地形タイルを把握し、土地が完成可能かを判断する

ミープルは終盤必ず使い切る

相乗りをうまく利用する

残りの地形タイルを把握し、土地が完成可能かを判断する

土地の完成が近くなると置ける地形タイルが限られてきます。
そんな時は表を思い出してこの土地が完成可能かを判断してください。

土地が完成しないとミープルが戻って来ません。
早い段階で戻ってこないミープルが発生すると非常に不利な展開になります。

終盤でミープルが余っている状況を除けば置かないほうが得策でしょう。

ミープルは終盤必ず使い切る
上記と若干矛盾しますが、
未完成な土地も最後に得点となるためミープルを手元に残しておいてはもったいないです。
終盤になったら計画的にミープルを使い切りましょう。

相乗りをうまく利用する
前に説明した後で一緒の土地になってしまうやつです

プレイヤーが増えるほど重要な技になります。

他のプレイヤーがセッセと積み上げた土地に、最短2手で旨味をいただけます。

あくまでも「しれっ」と行うことがコツです

くっついちゃいましたね〜

一緒に頑張りましょう笑

4〜5人でプレーすると、ものすごく大きな都市がよく出来ます。
相乗り失敗するとそれだけで上位に入れなくなってしまうので、目を光らせて積極的に相乗りを狙いましょう。

実はものすごく持ち運びしやすい

写真のように元々の箱はとても大きいです。

しかし、紙とペンを用意して、
得点ボードを取り除けば非常にコンパクトになります

100円ショップなどで手頃な袋を購入すると持ち運べますよ

中に全て入ってます

得点は「正の字」で記録していきましょう。

もしお友達の家でプレイしたい場合などはお試しください。
ただし説明書のことは考えていないので
ルールは暗記してくださいね!

まとめ

今回はカルカソンヌ紹介させてもらいました。

ルール自体は簡単ですが奥が深く
3人でもバランスよく遊べる点が非常に魅力的なゲームです。

是非一度遊んでみてください
私も初めて遊んだ時衝撃を受けました。

こんなに簡単なのに面白すぎる!

何度もいいますが、最初は草原のルールは廃止することをオススメします。

何度か草原なしのルールで遊んでみて、慣れてきたら草原ありで遊んでみてください。

そうすれば初回でも楽しく遊べると思いますので

長々とありがとうございました
ではまた!

カルカソンヌJ (Carcassonne J) ボードゲーム

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