オレンジのブログ
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雑記

鬼滅の刃を全巻読んだ感想

鬼滅の刃をそこそこ好きな人が読んだ、マンガの感想を聞きたいあなた。

無限列車編のテレビ放送を行い、アニメの続編も告知され、今なお人気が衰えない「鬼滅の刃」

私もそんなブームに乗っかって、アマゾンプライムビデオでアニメを見て
映画の無限列車編も鑑賞しました。

煉獄さんカッコ良すぎる

今後無限列車編の続きがアニメで放送されると告知がありましたが
煉獄さんにすっかり心を燃やされてしまった私は、それも待ちきれずマンガを全巻購入してしまいました。

せっかく購入して、読んだのでその感想をシェアしていきたいと思います。

今回はゆるゆる書いていきましょう〜
注※確信には触れませんが、多少ネタバレありです。

要約

アニメを見て面白いと感じた方はマンガを読んでみて損はない

柱も鬼もその人物の背景が丁寧に書かれており、キャラクターに愛着を感じた

全23巻という簡潔なストーリー
16巻からは最終決戦となり、展開の速さについていけない面もあった

率直な感想

良かった点

柱と鬼。共に過去のエピソードが丁寧に語られており、とてもキャラクターに愛着がわきました。
なのでどちらが勝っても、心が動く。読んでいて胸が痛かったです。
良い意味で感情を揺さぶってくれたと思います。
(なんとも思わないマンガほどつまらない物はないですからね)

特に上弦の陸「堕姫・妓夫太郎」と上弦の参「猗窩座」の話はグッと来ますね。
みんな普通に暮らしたかっただけなのに。。。

話が割と簡単
これは好みが分かれますが、目的が「鬼舞辻無惨を倒す」「禰豆子を人間に戻す」と明快。
かつ、「時空を超える」のような難しい設定がないので、良い意味で何も考えずに読めます。
ただ、その分振り返って「これはこういうことだったのか!」なんていう読後の考察が出来ないデメリットはあるんですがね。

しっかり物語が完結した
時々「これ続くんじゃない?」っと思わせるような終わり方をするマンガがありますが、鬼滅の刃はしっかり完結します。
変な伏線を残さず、幕を引いた物語には敬意を覚えました。

悪かった点

鬼舞辻無惨のエピソードがあまり語られなかった。
鬼になった原因や、無惨は完全な鬼になりたかった。などは「軽く」語られましたが、他の鬼に比べたらその量は少なく
、果たして完全な鬼となって、何を成し遂げたかったかなどは触れられませんでした。
ラスボスにしては背景が「薄い」印象は受けてしまいました。
※戦闘はずば抜けて強いです

完結に終わったのは良いが、最終局面を迎えるのが早すぎて、置いていかれた感がある。
上弦の肆(4)までは割とゆっくり進んでいきますが、そこから
参、弐、壱、無惨は、最終局面で一気に対峙します。
しかも、その中で過去エピソードが語られてくるのでかなり盛りだくさん。。
あまりに内容が多いので最終局面は【コストコの買い物カゴ状態】です。。

ちなみにこの最終局面で
善逸の兄弟子や、伊之助の母の話、胡蝶しのぶの話。まして「始まりの呼吸」などが語られます。
どんどん進んでいく話にもう頭がパンクしそうです(笑)

まとめ

アニメをみて面白いと感じた方
キャラクターに愛着を持つ方
単純明快な話が好きな方
短いストーリーが好きな方

にオススメの作品だと思います。
長編のマンガですと、本編とは関係の薄いサブストーリーなどを展開し、ゆっくり本編を進行する作品もありますが、
鬼滅の刃は、本編をアクセル全開でぶっ飛ばしたイメージです。

あれよあれよと物語が進行し
最終局面では「これでもか!」と言わんばかりに詰め込んできました。

炭治郎と柱の皆様には、本当にお疲れさまでした。と言ってあげたいですね。
私なら100回鬼に食べられてます。

話題の作品ですし
素直に面白い!と感じましたので読んでみて損はないと思います。
興味を持たれた方は是非マンガも読んでみてはいかがでしょうか!

ちなみに、アニメはマンガとほぼ内容が変わってません。
「物語だけ追えればいい」という方はマンガの8巻から読んでもらえれば、無限列車編の続きから楽しめますよ!

最後までマンガを読んでも、煉獄さんが一番好きでしたね

っということで今回は
話題作「鬼滅の刃」のマンガを全巻読んだ感想でした。
鬼滅ファンの方には「解せない」内容があったかもしれませんが、あくまでも「そこそこ」好きな個人が書いた感想ですので、その点どうかご了承くださいませ。

ではまた次の記事でお会いしましょう!

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