おはようございます。
オレンジです
静岡旅行に行ってきましたでも登場しました「SKULL」というボードゲームを紹介させていただきたいと思います。
かなり面白いのでこの記事を読んだら、ぜひ遊んでみてください。
それでは内容に入りましょう!
概要
プレイ人数は3~6人。
所要時間は20~40分。
ジャンルとしてはブラフ系です。
ライヤーゲームみたいに嘘やホントを織り交ぜて、他のプレイヤーを出し抜き勝利を目指します。
遊び方
各プレイヤーは花のディスク3枚とドクロのディスク1枚を持ちます。
全員がそこから一枚選んで、目の前に裏向きで置いたらゲームスタート!!
順番になったプレイヤーは、ディスクを一枚追加するか、チャレンジをするかの選択をします。
ディスクを一枚追加する場合
既に目の前に置いてあるディスクの上に重ねるようにして、裏向きで置きます。
次のプレイヤーも同様に、チャレンジするか、ディスクを一枚追加するかを選択することが出来ます。
誰かがチャレンジを選択するまでは、この状態が続きます
チャレンジをする場合
チャレンジ1
のように「チャレンジ+数字」でドクロを出さずに花のディスクをめくれる自信のある枚数を宣言します。
誰かがチャレンジを宣言した場合、そこからはさらに大きな数字をチャレンジするか、降りるかの2択となります。
※ディスクを一枚追加する行動は取れなくなります。
場に出ているディスクの最大枚数を宣言するか、他のプレイヤー全員が降りた場合、挑戦権を得ます。
例
A,B,C,Dの4人でプレー
全員が最初にディスクを一枚伏せて置く
A→一枚ディスクを追加
B→チャレンジ2
C→降りる
D→降りる
A→チャレンジ3
B→チャレンジ4
※CとDは既に降りているので、順番は回ってこない。
A→降りる
このラウンドはBが挑戦権を得ます
チャレンジの判定
挑戦権を得たプレイヤーは、チャレンジで宣言した数のディスクを実際にめくっていきます。
ここで注意しないといけないのが、2点
①挑戦者自身の置いたディスクを全てめくった後に、他のプレイヤーのディスクをめくらないといけないこと。
②ディスクは上からめくること。
ラウンドの最初に全員ディスクを一枚置いていますので、まずは挑戦者自身が置いたディスクを公開します。
※挑戦者自身がドクロを置いていた場合、自爆で失敗となります
それが花だった場合、チャレンジの残りの枚数は他のプレイヤーが置いたディスクをめくっていきます。
2枚以上ディスクを置いたプレイヤーのディスクをめくる場合、重なっているディスクの上からめくります。
この手順でチャレンジを宣言した枚数分ドクロを引かずに、花を当て続ける事ができた場合、チャレンジ成功となります!
チャレンジ4なら以下の画像の状態で成功です。
反対にドクロを引いてしまった場合はチャレンジ失敗です。
チャレンジの判定後の動き
チャレンジ成功
おめでとうございます1ポイント獲得です!
マットを裏返して、ポイント獲得済みであることをアピールしてください。
2ポイントで勝利となりますので、もう一度チャレンジを成功できるように頑張りましょう。
チャレンジ失敗
どんまいです。ディスクを一枚失います。
自爆した場合は自身でドクロを失うか、花を失うかを選択できます。
他のプレイヤーのドクロを引いてしまった場合、ランダムでディスクを失います。
※ドクロを失うことも有るので注意
失ったディスクの内容について、他のプレイヤーは確認できません。
公開しないでサッと箱にしまっておきましょう。
チャレンジに成功した場合でも、失敗した場合でも次のラウンドは挑戦者からのスタートになります。
勝敗
①チャレンジを2回成功させる。
または、全てのディスクを失ったプレイヤーは脱落となりますので
②最後の1人になるまで生き残る。
①②どちらかを達成したプレイヤーが勝者となります!
テクニック
基本的な考え方として、1周目でチャレンジをした人は花、降りた人はドクロを置いていると考えましょう。
それを押さえた上で、どこまでの枚数チャレンジできるかの上限を見極めます。
花とドクロどっちを置くかですが、基本はドクロを置きましょう。
なんとなく花を置くと、他のプレイヤーにチャンスを与えるだけとなります。
もし花を置いたのであれば、強気の勝負に出ましょう!
上級テクですが、ドクロを置いた上でチャレンジ数を釣り上げるだけ釣り上げて、撤退するのもありです。
場に6枚ディスクが有る状態で、チャレンジ3の際どい数を宣言して、他のプレイヤーがチャレンジ4を宣言したところで降ります。
するとあら不思議。
挑戦者は真っ先ににあなたのディスクをめくりに来るんですよね。
「お前、ドクロ置いてたのにチャレンジ3宣言したのかよ…」という顔が見れたときは最高に高揚します。
感想
めちゃくちゃ面白い!
シンプルなルールの中にボードゲームの面白さが詰め込まれています。
ブラフ系のゲームでは、嘘をつく役割が強制的に回ってきたり、他のプレイヤーとの協力を要したり、コツを掴むまでイマイチ面白さが分からない場合があります。
しかしこのゲームはその弱点を克服していて、嘘をつくタイミングは選べますし、他のプレイヤーとの協力も必要ありません。
私はまだボードゲームに慣れた友人としかプレーしていませんが、ルールがシンプルですので、おそらく初心者でも最初から楽しめると思います。
「チャレンジを成功させるには、花のディスクを置いて勝負に出たいけど、他のプレイヤーを上がらせたくもない。でも高い枚数のチャレンジにはリスクが伴う。。」
そのジレンマがたまらないです!ヒリヒリします。
そしてディスクの絵もカッコイイので気分も上がります!
この記事を読んだならば、やるしかないゲームです。
ぜひプレイしてみてください。
今回は以上です!