![ブログ飯](https://bucchi-orange.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_20211015_070431-770x1024.jpg)
ブログ収入で生活がしたい
ブログの本質が知りたい
ブログを始めて、とりあえず記事を書いているけど、いまいち伸びる気配がない。
読者に求められるブログって何だろう?
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と疑問に思っている方多いのではないでしょうか。
そんな疑問を解決すべく、染谷昌利さん著「ブログ飯」を読んで、
重要に感じた部分をとまとめました。
この記事を読めば、ブログ飯の大まかな内容が把握できます。
ブログ運営の本質や、個性を収入に変える生き方を学びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
私もブログを運営しています。
この本を参考に運営を続けたところ、0だったPVから1日1PVの集客に成功しました。
また、ブログ飯を実践すればアフィリエイトやブログで集客されている方の、利益向上も見込めます。
夢のノマド生活実現に向けて、ブログ飯のエッセンスを取り入れてみてください
![](https://bucchi-orange.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_20210919_180624.jpg)
ブログは読者第一。
要約
本書のタイトル「ブログ飯」とはブログによる収入で生活することです。
ブログ飯の達成には
①自分の好きなことを
②オリジナルな感想や体験を交えて
③読者の役に立つような記事で書く。
④そしてそれを継続することが重要である
ブログ飯 目次
■1章 私が「ブログ飯」になるまで
著者染谷さんの会社員時代から「ブログ飯」を達成するまでの経歴が書かれています
■2章 ただのブログを「飯が食えるブログ」に変える
ブログで稼ぐための題材の選び方、ブログの続け方が書かれています
■3章 継続して成果を出すブログの違い
2章の応用編です。ブログで成果を出す考え方が詳しく解説されています
■4章 個人でお金を稼ぐということ
アフィリエイトの心構えが書かれています
■5章 SNSことはじめ
SNSを使って集客する方法が書かれています
■6章 突き抜ける技術
失敗との向き合い方が書かれています
■(特別コラム)鬼嫁は見た
個人的に一番おもしろかった章です。
著者染谷さんが「ブログ飯」を達成するまでを奥様視点で綴られています。
実は「ブログ飯」の生みの親は奥様だった!?
以上のうち一番胸に刺さった、2章と3章を詳しく解説していきます。
ただのブログを「飯が食えるブログ」に変える
毎日の出来事を記事にしていても、飯が食えるブログにはなり得ません。
この章では、飯が食えるブログにするためのテクニックが紹介されています。
私から重要と感じた、6つを紹介させていただきます。
・ブログのテーマは、好きなことを選ぶ
・稼ぎたいなら覚悟を持とう
・日記ブログは、飯が食えるブログにはなり得ない
・マニアックなテーマに絞ったブログは読者に喜ばれる
・分かりやすい文章を書くコツは思いやりである
・ブログは続けなきゃ稼げない
ブログのテーマは、好きなことを選ぶ
昔の経験を思い出して、時間を忘れてやっていた物があればぜひブログのテーマにしましょう。
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好きなことだからこそ、
ブログを続けられる。
勉強するのも苦じゃない。
愛情が文章に表れて、訪問者の人に楽しんでもらえます。
好きでもない内容でブログを書いても、読者の心を動かせるようなコンテンツは作れないです。
読者を動かせないブログで稼ぐことは不可能。
間違っても、稼げそうだからという理由だけで、好きでもないテーマをダラダラ書くことは避けましょう。
その好きが見つからなくて困っているんだよ。
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そんなあなたには、嫌いをリストアップし、その逆を攻めていくのも手である。
と著者はアドバイスしてくれています。
また、文章を書くのが好きであることは最重要です。
もし文章を書くのが好きならば、それだけでブログにチャレンジする価値はあります。
稼ぎたいなら覚悟を持とう
この本に興味がある方は、収益化目的でブログを運営する方が大半だと思います。
その場合「稼ぐ」という目的を達成するまで続ける「覚悟」を持ちましょう。
ブログは誰でも気軽に始められることだからこそ、挫折もしやすいです。
しかも、飯が食えるまでに成長させるには、長い時間を要することも挫折のしやすさに拍車をかけています。
ほとんどの人は成果が出る前に、
・飽きてしまった。
・書いてる時間がなくなった。
・結果が出ない。等
の理由で更新を止めてしまいます。
だからこそ、始める前に目的と続ける覚悟を決めておくことが重要です。
日記ブログは、飯が食えるブログにはなり得ない
初心者は自分の日常をブログにしてしまいがちです。
ブログ運営者に圧倒的知名度があれば話は別ですが、そうでない一般人の日常に興味を持ってくれる人は居ないです。
結果、アクセスを集めることはできません。
ではどのような内容を書けばいいのか?
答えは読者の悩みを解決する知識や情報、面白い話です。
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せっかくブログに訪問してきてくれた人が、このブログは役に立たない・おもしろくない。
と思ったらすぐに帰ってしまいます。
役に立たない・つまらないブログに長居するほど、人は暇ではないのです。
ブログのコンセプトを決めて、役に立ちそうな情報を書くことに徹しましょう。
そんな自分が出せないブログ書きたくない!
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その気持ちは十分わかります。
しかし、まずは読者にか何か一つでも、役に立った・おもしろかったと思ってもらえるような内容を増やしていきましょう。
ブログのアクセスが増加してきてから、あなたのキャラクターを露出していっても全然遅くないです。
ブログが軌道に乗るまでは、今は下積み時代と心を鬼にして頑張りましょう。
その未来は明るいです。
メンタリストDaiGoさんも
「成功したければ最初は大衆という悪魔に、魂を売りましょう。
そして有名になって成果が出たら、売った魂を買い戻し、自分を表現していくんだ。」
とアドバイスしていました。
【好きなことで成功したいなら、まずは悪魔に魂を売れ。米津玄師とDaiGoの経験から学ぶ成功の法則】メンタリストDaiGo切り抜き(公認)
マニアックなテーマに絞ったブログは読者に喜ばれる。
テレビで見かける料理研究家や、教育評論家は各分野での知識人です。
その人たちが発信する情報を世の中の人達が欲しがり、世間にわかりやすく提供することにより、専門家となっています。
テレビという不特定多数の人が視聴する媒体では、ある程度認知度がある分野でなくてはいけませんが、インターネット上では違います。
特にマニアックなテーマに絞ることにより、簡単にその分野の第1人者になることも可能です。
マニアックなテーマなんて。。
と思ってしまいますが、インターネットの発達で今や何が当たるか分からない時代となっています。そしてマニアックな情報を欲しがっている読者も必ず存在します。
どこでも知れる情報より、むしろオタク文化や、自分独自の知識を世間にわかりやすく発信する。
これが人との違いや、価値が産むのです。
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自分独自の知識をわかりやすく発信していきましょう。
最近はテレビでも「マツコの知らない世界」のような、マニアックなテーマを紹介する番組がありますよね。
それだけマニアックなテーマも、今では世間が求めるようになってきています。
さらに、テーマを絞ったブログは、SEOにも有利に働く可能性があります。
検索エンジンはサイトの専門性を重視するからです。
このことについては、You Tubeチャンネル「ウェブ職TV/なかじ」さんが超特化ブログとして詳しく解説されていますので、ぜひ視聴してみてください。
■補足
なかじさんは稼ぎたのであれば収益化する商品を決めてから、テーマを絞ることを推奨しています。
![](https://bucchi-orange.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_20210919_180624.jpg)
いつも拝見していますがとても分かりやすいです
分かりやすい文章を書くコツは思いやりである
飯が食えるブログにするには、分かりやすい文章を書くことが必要です。
分かりやすい文章にするコツは、家族や友人にテーマの魅力を説明するつもりで書いていくことです。
趣味に使うおこづかいが欲しくて、その魅力を説明する場面を思い浮かべてください。
あなたは全く内容を知らない家族に対して、専門用語を並べて説明するでしょうか?
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答えはNOだと思います。
難しい言葉は使わずに、懇切丁寧に説明するはずです。
ブログでもそれは同じ。
せっかく来てくれた読者に対し、難しい専門用語はなるべく使わない。
使うのであれば簡単な言葉に置き換えて、子供でも理解ができるレベルまで敷居を下げましょう。
分かりやすい文章の書き方は
【WEBライター必読】新しい文章力の教室を読んだ感想と5つの文章テクニックを紹介
が参考になります。
文章の基本構成、ルールなどが体系的に学べます
ブログは続けなきゃ稼げない
ブログはすぐには成果が出ないと心得ておきましょう。
根気強く運営を続けていると、あるとき急に伸び始めます。
イメージとしては以下の図の赤線です。
![ブログ飯 成長曲線](https://bucchi-orange.com/wp-content/uploads/2022/02/795316b92fc766b0181f6fef074f03fa-1024x594.png)
私たちが思い浮かべる理想は青線ですが、実際はこうはいきません。
最初は一生懸命作業しているのに全く成果が上がらず、心が折れそうになると思います。
しかし、ここで諦めていはいけません。
ブログを書く習慣化と根性論で乗り切りましょう。
ブログを書くという普通のことを、普通じゃないくらい続ければ異常に化けます。
異常値を超えて初めて、大きな結果がついてくるのです。
それまではどうか、歯を食いしばって頑張ってみてください。
スラムダンク安西先生の言葉を借りれば
諦めたらそこで試合終了ですよ。
また、ブログの作業時間を確保するためにやめることを決めましょう。
ブログを始めたからといって、1日が24時間であることに変わりはありません。
テレビ、お酒、youtube。ブログに必要のないものはやめる覚悟が必要です。
著者の染谷さんは、お酒・たばこ・テレビをやめたそうです。
時間を確保するために、やめることを決める大切さは、ブロガーのヒトデさんも語っています。
【人生を変えたい人集合】凡人くんの人生革命を読んだ感想とまとめ
こちらの記事も参考にしてみてください。
継続して成果を出すブログの違い
こちらは先ほどの章で紹介した内容の応用編となります。
基本を押さえつつ、ブログをさらに発展させて真に飯が食えるブログにするノウハウを3つ紹介します。
・SEOは意識しぎするな
・面白いに正解はない
・1記事1記事を全力投球
SEOは意識しすぎるな
SEOを意識しすぎて、キーワードやリンクを不自然にしてしまう方が居ます。
もしそのようなテクニックに気を取られて、肝心の記事を書くことが負担になっているのであれば、ひとまず忘れましょう。
小手先のテクニックを日々更新し続けても、検索エンジンのアルゴリズムが変われば、その積み重ねは一気に無駄になってしまいます。
それよりも優先すべきは、自分の好きなことをわかりやすく、楽しんで読んでもらえるような記事を書くことです。
有益な情報が載っているブログであれば、様々な場所で記事は拡散され、被リンクも自然と増えていきます。
検索エンジン対策はアクセスを増やすためには確かに重要ですが、その先にいる読者のことを忘れないでください。
これはまさしくGoogleが掲げる「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」の考え方です。
ブログ集客に関しては
【ブログ運営のバイブル】沈黙のWebライティングを読んだ感想→絶対に読むべき
が参考になります。
こちらも読者ファーストで記事を書くことが大切。と結論づけられています。
面白いに正解はない
自分らしい文章なんて書けそうにない。
と思った方は思い切って、面白い文章を書こうとするのをやめましょう。
面白いというのは自分ではなく、読んだ人が決めるものです。
ですから面白さにとらわれて文章を書くのが辛くなっているのであれば、そんなことは忘れて、自分の好きなことを精一杯書きましょう。
内容は何でも構いません。
ただ必ず、自分の感じたことや感想を文末に入れることだけ習慣化しましょう。
大事なのは書き続けること、熱い気持ちです。
それさえあれば、面白い文章は後からついてきます。
リベラルアーツ大学の両学長も、「コンテンツに魂を込めろ」とアドバイスされてました。
第11回 学長流「儲かるサイト」「稼げるサイト」の作り方 【稼ぐ 実践編】
1記事1記事を全力投球
記事を書く際は、最大のパフォーマンスを発揮してください。
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当たり前のように感じますが、日々ブログを更新していると「こんなもんでいいか」と手を抜いてしまう日があるはずです。
しかし、手を抜いたような文章は読み手にすぐ分かります。
つまらない記事に感じられてしまうと、二度とあなたのブログに訪れることはありません。
また、手抜きをするとあなたの能力は向上していきません。
知識やノウハウというものは、インプットするだけでは不十分。
全力でアウトプットすることによって再認識し、あなたの血肉となっていきます。
覚えておきたいのは全力を尽くすことと、完璧を求めることは全く別物だということです。
完璧な文章を求めるあまり、記事が書けなくなってしまうというのでは意味がありません。
自分自身が全力を尽くした。
という記事が書き上がったら安心して公開してください。
その積み重ねがどんどん記事の精度や面白さ、個性を成長させていくはずです。
![](https://bucchi-orange.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_20210919_180624.jpg)
凡事徹底です!
ブログ飯を読んだ感想
![ブログ飯](https://bucchi-orange.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220219_061313-1024x461.jpg)
率直に本を読んだ感想を述べます。
良かった点
小手先のテクニックではなく、ずっと使えるブログの本質を知ることができた
情熱が持てるジャンルを書く・継続する・読書第1。という筆者が掲げる主張が一貫している。
筆者がブログ飯になるまでが語られていて、リアリティがある。
悪かった点
全部の内容が使えるわけではない。
装飾がほとんどされていないので、大切な部分を自分で見つけ出す必要がある。
ブログ飯を実践してみて
ゆっくりではありますが、アクセスも伸びてきてブログが継続できています。
なぜなら好きなジャンルで読者に役に立つような記事を、分かりやすく書くように意識したからです。
例えば、ブログ飯を読む前は自分が出かけた事をただ書いたり、日々の生活で思ったことを書いたりした、いわゆる日記ブログでした。
今は自分が好きな読書を中心に、その内容を分かりやすく解説するようにしてきます。
すると、検索結果の表示回数が増加し、1日1pvを達成しました。
結果が出るとモチベーションが上がって、もっと良い記事が書ける。という好循環に入っています。
なので、ブログ飯を読んで実践すると、アクセスが伸びてブログも継続できる。と実感しています。
まとめ
大切なのでもう一度
ブログ飯の達成には
①自分の好きなことを
②オリジナルな感想や体験を交えて
③読者の役に立つような記事で書く。
④そしてそれを継続することが重要である
本書は著者が会社員から「ブログ飯」を達成するまでの成り行きから始まり、ブログ運営の本質、SNSの活用の方法、失敗との向き合い方に至るまで様々な方面からブログというものを教えてくれる良書です。
ただ、この本に限らず全ての本に言えることですが、「んーこの箇所はいまいち共感できないな。。」というポイントがありますので、そこら辺はどんどん飛ばして読んでいいと思います。
「せっかく買ったんだからもったいない」とつい思いがちですが
ブログを運営するあなたの時間も有限です。
個人的には2章と3章、特別コラムが面白かったのでそこはぜひ読んでいただければと思います。
![](https://bucchi-orange.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_20210919_180624.jpg)
特別コラム、鬼嫁は見たは必見です
紹介した内容以外にもためになる情報がたくさん詰まっています。ぜひ1度本書を読んでみてください!
っということで今回は以上となります。
また次回の記事でお会いしましょう
ではまた!