オレンジのブログ
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雑記

ボードゲーム「バトルライン」を解説→2人専用。夫婦やカップルで楽しめる

夫婦2人家でゴロゴロ、休日を持て余している

2人で出来て、難しすぎないボードゲームを探している

休日出掛けずに、2人リビングで過ごしているけど、コレといってやることがない。とりあえずテレビ見るけど面白い番組もなく、時間の無駄感を2人して味わっている方多いのではないのでしょうか?

私は6年ほど数々のボードゲームをプレイしてきて、一緒にプレイする人や時間に応じたボードゲームを探し続けてきました。

この記事では、2人専用で遊べるボードゲーム「バトルライン」を紹介し、その遊び方やコツ、私がプレイした感想を記していきます。

この記事を読めば「バトルライン」の魅力や世界観が分かり、購入を迷っている方の判断材料とすることができるでしょう。

バトルラインで楽しい休日が過ごせるよ

要約

何人でできる?
2人専用

所要時間は?
約30分

どんなゲーム?
3枚のカードを使って中央のフラッグを取り合うゲーム

難易度は?
トランプで例えるなら「大富豪」程度
5つの役を覚えられたなら、すぐ遊べます

ケンカにならない?
割と僅差のゲームとなるのでそこまで心配しなくて大丈夫です。
調子に乗った発言には気をつけましょう

カードサイズ

縦92mm横66mmがおすすめ

内容物

フラッグ9個
コレを2人で奪い合うことになります

部隊カード
赤 青 黄色 緑 オレンジ 紫
各10枚ずつ

基本的にはこのカードを3枚使ってフラッグを確保します。

1〜10の数字が1枚ずつ
青バージョン 色違いなだけで内容は一緒です

戦術カード10枚
特殊効果のカードです
様々な効果があり、ゲームを有利に進めらてます。
※少しクセがあるので今回はこちらを使用しないルールで説明します

そして説明書1枚
ほんとに1枚です。ルールが短くまとまっています。

勝利条件

フラッグを5つ確保する

隣り合った3つのフラッグを確保する

上記どちらかの条件を先に満たしたプレーヤーが勝者となります。

この「先に」という条件が結構重要です。

勝利条件を満たすためには「役」が欠かせません。

先に説明しておきます

役は以下の5つ

強い順で

くさび形(ストレートフラッシュ)

方陣(スリーカード)

大隊(フラッシュ)

散兵(ストレート)

烏合の衆(役なし)

※同じ役の場合3枚の合計数が多い方が勝ちです。
※合計数までも同じ場合「先に」役を完成させていた方が勝利


くさび形(ストレートフラッシュ)
全て同じ色で数字が連番

7→6→8
のように順番が前後してもOK

方陣(スリーカード)
3枚とも同じ数字

大隊(フラッシュ)
3枚とも同じ色。数字は関係ない

散兵(ストレート)
色違いの連番3枚

こちらも3→5→4の様に
順番が前後してもOK

これでもOK

烏合の衆(役なし)
文字通り役なし。なんでも良い

悲惨なやつ

ゲームの流れ

※部隊カードのみを使用するルールで解説します

フラッグを横一列に並べます。
その横に部隊カードを置きます

このフラッグを奪い合います

カードを7枚お互いに配り
手札とします

先行から1枚
フラッグにカードを置きます。
※一度置いたカードは動かせません。
※一度に2枚置くことも出来ません

山札から1枚補充します。

これを相手と交互に行います。

最終的に一つのフラッグに対して部隊カードは3枚置くことになります。
この3枚で上記の「役」を判定。

これはくさび形(ストレートフラッシュ)

フラッグは9個あるのでどこから役を完成させてもOKです。

置く場所も自由です。

フラッグの反対側の部隊と勝負します。
お互いのカードが3枚出そろった時点で勝負開始。

勝負開始

画像の場合、自分がくさび形(ストレートフラッシュ)
相手が大隊(フラッシュ)
なので自分が勝利となります。

勝利が確定したらフラッグを自分側へ移動。これで勝ちに一歩前進です。

これを繰り返します。

おもしろルール「証明」→2パターン

このゲームで面白いルール「証明」があります。
この「証明」が決まるとその時点でフラッグを確保することができます。
「証明」は以下の2パターン

絶対に完成しない役

役を完成させたところで勝てない

手が進んでくると
パターン1
「絶対に完成しない役」が出現します。

どういうことか?

極端な例ですが画像をご覧ください

自分は10の方陣(スリーカード)
相手は赤の9と8で【くさび型(ストレートフラシュ)】を狙っている模様。

ここで相手が役を完成させて、フラッグを奪うには赤の「7」または「10」が必要。
しかし、どちらのカードもすでに場に出ているので、一生完成することはありません。

ここで

赤の「7」も「10」もすでに出ているので私の勝ちです。ドヤ

っと宣言すれば、相手の3枚目を待たずしてフラッグを確保することが出来ます。

別にドヤる必要はありませんがね。

パターン2
役を完成させたところで勝てない

こちらも画像を見ていただきましょう。

自分は紫の5、9、1で
大隊(フラッシュ)
相手は赤9 黄8で散兵(ストレート)
を狙っている模様。

しかし散兵(ストレート)を完成させたところで、大隊(フラッシュ)には勝てないので

またしても

完成させても勝てないので確保します。ドヤ

と宣言すればその時点でフラッグを確保することが出来ます。

便利な「証明」ですが2点注意があります。

自分の役は完成済みである

手札を証明材料にしてはいけない

自分の役は完成済みである
ある意味当然ですが

ここ絶対完成する予定だからフラッグもらうね♪

なんていうのはNGです。
ゲームとして成立しません。。
例えば以下の画像

自分は紫8、7
相手は緑2、オレンジ6

自分は最低でも散兵(ストレート)が出来そう。
相手は烏合の衆(役なし)が確定しています。
しかし、フラッグを取りたい気持ちをぐっと抑えて、自分の3枚目を置いた後に「証明」して確保しましょう。

これで確保できます

手札を証明材料にしてはいけない。

相手が欲しているカードを自分がすでに握っていることがシバシバあります。
(逆もまたしかり)
例えば以下の場面

自分が10の方陣(スリーカード)
相手が赤の8、7でくさび形(ストレートフラッシュ)を狙っている模様。

赤9はすでに場に出ているので
相手は赤6を置くしかない状況です。

しかし、自分の手札には赤6が有ります。

ニヤニヤが止まりませんな。

この時に

赤の6持っているんで確保します

っというのはNGです。
「証明」する場合必ず赤の6を場に置いてからフラッグを確保します。

これで「証明」ができます。(相手は嫌な顔をします)

証明のメリット2つ

相手に不要カードを置かせない

3ヶ所連続確保でスピード勝ちできる

相手に不要カードを置かせない。

ルールに「フラッグが確保された場所はそれ以降カードを置くことが出来ない」っというものがあります。

プレイすると分かりますが、不要なカードが必ず出てきます。
そんな時に

このフラッグは不要カード置き場にしよう。

っという考えが必然的に出てきます。
そこで素早く「証明」すると、相手の手札を圧迫することが出来て、その後の展開を有利に進めることが出来ます。

3ヶ所連続確保でスピード勝ちできる。
勝利条件で「3ヶ所連続でフラッグを確保する」があります。

例えば相手に4つフラッグを確保されていてピンチでも。
3ヶ所連続で先に確保してしまえば、その時点で勝利を確定することが出来ます。
特にゲーム後半はフラッグが目まぐるしく確保されていくので、このスピードがカギとなります。

フラッグを4つ確保されていてピンチでも
3ヶ所連続で先に確保できれば勝利確定です

コツ

私も奥さんに勝てずに困ってますが3つアドバイスがあります

全体を常に見て「証明」をいち早く行う

2枚目の部隊カードを置くタイミングを見極める

うっかり3ヶ所連続確保されないように気をつける

証明をいち早く行う
今まで述べてきたように証明のメリットは思ったより大きいです。
自分のカードだけでなく、相手のカードも目を光らせて観察。
しっかりと証明しましょう。

2枚目の部隊カードを置くタイミングを見極める
正直これが一番悩みます。
2枚目の部隊カードを置いた時点でほぼ出来る役が決まります。
なのであまり考えずに置いてしまうと、簡単に「証明」されてしまって早々にフラッグを失うことに。。
なので2枚目の部隊カードを置く際は、見通しと度胸を持って置くようにしましょう。

うっかり3ヶ所連続確保されないように気をつける。
これ個人的によくやらかします。。

先に4つフラッグを確保して

よし!あと1個だ

なんて思っていると

オレンジ奥さん
オレンジ奥さん

3ヶ所連続確保したから勝ち〜

っと不意に敗北通告されることがあります。
フラッグを確保することばっかりではなく、不本意に負けてしまわぬように気をつけましょう。
「2ヶ所連続で確保されたらピンチ!」肝に命じておきましょう

まとめ

以上2人専用ボードゲーム「バトルライン」の紹介でした。
2人専用の中でも面白い、長すぎない、難しすぎない。三拍子そろった「最高に丁度いい」ゲームだと思います。
オススメですので是非一度プレイしてみてください。
オレンジ奥さんイチオシのゲームです

っということで今回は以上となります。次の記事でお会いしましょう
ではまた!


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