Webライティングを本で学びたい
サイト運営に悩んでいる
Webライティングのコツを知りたい
こんなことでお悩みではありませんか?
昨今の副業ブームもあって、ブログを始めた方も多いのではないでしょうか?
そこで目のあたりにするのが
いい文章が書けない。
書いても読まれない。
Webの世界は厳しいですよね。
私もそう感じている1人です。
そこで私が尊敬する
Web職TVのなかじさんがオススメされていた、沈黙のWebライティングを読んで勉強してみました。
そこで重要と感じた3つの要素と、感想を記事でまとめていきます。
沈黙のWebライティングは
ストーリーを通じてWebライティングの基礎を学べるものとなっています。
ページ数が631ページと辞書並みに多いものの、文字も大きく、会話が中心なのでスラスラ読み進められる良書となっています。
またコンテンツ作成の根幹となる考え方を学べますので、Webで稼ぎたいと思っている方は必読です。
旅館のWeb集客で悩むサツキと、突然現れたボーン・片桐の会話を通して
楽しくWebライティングを学んで行きましょう。
Web集客する方は絶対に読んでいただきたいです。
ストーリー部分は沈黙のWebライティングーWebマーケッターボーンの激闘ーにて無料公開されています。購入前に読んでみてください。
沈黙のWebライティングを読んだ感想
良かった点
ストーリーが面白く読みやすい
小手先のテクニックではなく、コンテンツの本質が学べる
各章の末に解説・まとめが掲載されている
ストーリーが面白く読みやすい
沈黙のWebライティングは9割が会話で進行します。
なのでとても面白くスイスイ読めます。
会話の中でWeb集客のノウハウを学ぶことができる、斬新なスタイル。
だから頭に残ります。
以下ストーリー
サツキとムツミが経営する温泉旅館みやび。宿泊客の現象に悩んでいた。
そこに世界最強のウェブマーケッター、ボーン・片桐とその恋人ヴェロニカが宿泊に訪れます。
サツキが集客に悩んでいることを知った、ボーンとヴェロニカは宿泊客でありながらWebで集客する方法を指導する。
もちろん、ボーンとヴェロニカは宿泊やWeb指導を目的に旅館を訪れたわけではなかった。
2人の本当の目的とは?
そして旅館の集客は無事に成功するのか。。
※ストーリー部分は沈黙のWebライティングーWebマーケッターボーンの激闘ーにて無料公開されています。ぜひ読んでみてください。
小手先のテクニックではなく、コンテンツの本質が学べる
Webの集客やコンテンツ作成のコツ。と聞くと裏技や、お手軽テクニックを教えてくれるんじゃないかと期待してしまうところです。
しかしボーン・片桐はユーザーが求めているコンテンツを作成してこそ価値があると教えてくれます。
コンテンツを作成する前に
検索上位のサイトや
自分が作成しようとしているコンテンツをマインドマップにまとめて思考を深めることを勧めています。
各章の末に解説・まとめが掲載されている
会話で話がどんどん進んでいくゆえ、重要なテクニックを読み流してしまうことがあります。
そんな問題を解決すべく、ヴェロニカ先生がその章で話題となったウェブライティングのテクニックを解説してくれます。
手っ取り早く要点だけ知りたい方は、このまとめのページだけ読んでもいいかもしれません。
悪かった点
本がぶ厚い
目次の情報が少ない
本が分厚い
会話で分かりやすくWebライティングを教えてくれるがゆえに、ページ数が膨大です。
通勤途中や外出先で読もうと検討している方は注意が必要です。
目次の情報が少ない
目次の画像を見ていただくとわかりますが、各章のタイトルとサブタイトルぐらいの情報しかありません。
なので、初見で必要な部分だけ読むことは難しいです。
最初は通しで読んで、重要だと思ったページに付箋を貼っておき、後から見返せるようにしておくことをオススメします。
コンテンツ作成のテクニックを3つ紹介
記事を書く前にマインドマップで思考を整理する。
読者視点で書く。好き勝手に書かない。
見やすさ、分かりやすさにこだわる。
記事を書く前にマインドマップで思考を整理する。
旅館でコンテンツを作成する際に、ボーンが最初に行ったのは、検索上位のサイトの内容をマインドマップにまとめることでした。
コンテンツ作成は、思いつくまま作成してはいけません。どのようなサイトがgoogleに評価されているかを研究し、自分のコンテンツは誰に向けて、どのような内容を届けるかをしっかりと決めてから取りかかりましょう。
記事作成の前に、マインドマップ!
実行していきましょう。
参考ページ。SEOライティングの鼓動のページ2/3辺りでボーンのマインドマッピングが見れます。(もはや高速すぎて見えない)
読者視点で書く。好き勝手に書かない
魅力的な文章や、おもしろい記事。それらは筆者の思うがままに作成されたものだと思いますか?
答えは違います。
独創的だと感じるコンテンツも、様々な理論を元に作成されています。
どうすればおもしろいか。どうすれば魅力的に見えるのかが徹底的に考え抜かれているのです。
沈黙のWebライティングで
ボーン・片桐はこう教えてくれます。
“自分たちの個性を活かしたコンテンツを作る”、その考えには賛成だ。
ただし、“感情の赴くままに作る”ということには反対だがな。
人々を感動させる音楽や映画、マンガ、小説。
そういったものは一見、作者の感情の赴くままに作られているように見えるかもしれん。
しかし、実際のところ、それらは、徹底した論理的思考、すなわち、ロジカルシンキングの上で作られているのだ。
論理的思考を重ねたコンテンツだからこそ、その上に自分の“個性”という名の感情を乗せられる。
愛と論理のオウンドメディア。ページ2/3辺りから引用
自分を表現できることが、コンテンツ作成の楽しい点でありますが、まずは読者のことを徹底的に考えましょう。
自己表現はその次です。
こちらの章は旅館経営者、ムツミのミュージシャン時代のエピソードが語られています。
それが相まってとても頭に残る内容となっています。
ぜひじっくり読んでいただきたいです。
見やすさ、分かりやすさにこだわる
どんなにいい文章を書いたとしても、そもそも読んでもらえないと話が始まりません。
ではどのようにしたら読んでもらえる文章になるのでしょうか?
それは行間や、漢字とひらがなのバランス、箇条書きを上手にコントロールすることです。
例えば小さな文字で、ギチギチに詰まった文章を見たら
読みにくそう。難しそう。
と感じますよね?
私は最初プログラミングに挑戦しました。しかしランサーズで仕事に応募する前に辞めてしまいました。納期や、先方との交渉など、仕事を1人でやり遂げられる自信が持てなかったからです。今ブログを書いていて、こっちにしておいて良かったと思っています。いつかHIKAKINさんの様に、みんなに元気を与えられる発信者になりたいですね
文字を大きく、行間を入れると読みやすくなります。
私は最初プログラミングに挑戦しました。
しかしランサーズで仕事に応募する前に辞めてしまいました。
納期や、先方との交渉など、仕事を1人でやり遂げられる自信が持てなかったからです。
今ブログを書いていて、こっちにしておいて良かったと思っています。
いつかHIKAKINさんの様に、みんなに元気を与えられる発信者になりたいですね。
行間により、ページが縦長になってしまうことは気にしなくてOKです。
せっかく文章を書くのですから、見やすさにもこだわって、たくさんの人に読んでもらえるコンテンツを目指しましょう。
参考ページ
リライトと推敲の狭間に
ページ1/2周辺。
まとめ
沈黙のWebライティングは、Webで稼ぎたいと考えている方には必読書です。
ページ数が多く、持ち歩きにくいものの、会話と物語で進行するので非常に読みやすい。
さらに、紹介されている内容も小手先のテクニックではなく、Web運営の本質を学べるのでとてもオススメです。
この記事で紹介させていただいたテクニックはほんの一部で、ライターに記事作成を依頼する際の注意点や記事タイトルの付け方など、役立つ情報が盛り沢山記載されています。
損はしないので
ぜひ一度読んでみてください。
またストーリー部分は
沈黙のWebライティングーWebマーケッターボーンの激闘ー
にて無料公開されています。
迷っている方は試しに読むことをオススメします。
っということで今回は以上となります。
私もまだまだ、ブログについて勉強していこうと思います。
一緒に頑張りましょう。
ではまた!