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パソコンシリーズ

Laravelのblade.phpのコメントアウト

私が愛用しておりますLaravel。
仕事のプロジェクトでも使用していますし、現在個人で開発しているサイトもLaravelを活用させていただいております。

blade.phpはLaravelの画面表示部分を担当しているファイルです。

このblade.phpでのコメントアウトの方法が少し特殊に感じたので、今回取り上げさせていただきます。

結論

blade.phpでのコメントアウトは以下のように書くと確実です。

Blade
{{--<!-- コメント -->--}}

詳細

blade.phpは基本HTMLと同じなので、コメントアウトも同じ書き方で出来ます。

厳密にはblade.phpでは変数の埋め込み、ループや条件分岐をサポートしていたり、@section、@yield、@extendsで継承ができたりと、HTMLとの違いはございますがここでは割愛させていただきます。

Blade
<body>
<!-- 記事用のコードです -->
<h1>こんにちはオレンジです</h1>
</body>

結果

「記事用のコードです」は無視されて、表示されません。
これで画面に影響を与えず他の開発者や、明日の自分に「ここはこういう意図だよ」と伝えることが出来ます。

ところが、ここに変数を加えるとどうでしょうか?

Blade
<body>
<!-- <p>{{ $user }}さん</p> -->
<h1>こんにちはオレンジです</h1>
</body>

結果

エラーとなってしまうんですね。。

知らないオレンジ
知らないオレンジ
何のためのコメントアウトだよ。。

これはHTMLのコメントとして解釈され、ブラウザによって無視されますが、サーバー側のBladeテンプレートエンジンはこれを無視してくれないのが理由で起こるそうです。

なので、最初に紹介したこの書き方をします

Blade
<body>
{{--<!-- <p>{{ $user }}さん</p> -->--}}
<h1>こんにちはオレンジです</h1>
</body>

結果

これで$userが無視されて、正常に表示することが出来ました!

正直、blade.phpのコメントアウトは{{– –}}だけでも大丈夫なのですが、これだけだとVScode上の表示が緑色にならないんですね。

コードの簡潔性を取るか、見た目の見やすさを取るか悩ましいですが、使いやすい方を使ってみてください。

目標は毎日更新

子どもの成長にあやかれるように、ブログも成長させたく、【つぶやき】シリーズで15分で書ける分量を日々更新していくように頑張ろうと思います。